爪もみとは?

今、爪もみという健康療法が話題になっています。

「爪を揉んだからと言って、何が変わるの?」
「爪もみの何が健康にいいの?」

そう思うのはごもっともです。

爪もみを簡単に説明すると、副交感神経を刺激して交感神経より優位に
働かせ、免疫力を上げ、体を健康へと導く健康療法です。

爪もみのマッサージ法とは、手足の爪の左右の生え際を軽く圧迫して
刺激を与えるマッサージです。この爪もみを行うことにより、爪の生え際に
密集している神経線維を通じ、自律神経の働きを整え、更に血行が良くなる
為、様々な健康効果が見込まれています。

爪もみは、全ての病気に有効的とされていて、もむ爪によっても効果が
違ってきます。

親指は、アトピー・喘息・リュウマチなど、主に肺などの呼吸器官
人差し指は、胃潰瘍・十二指腸潰瘍など、主に胃腸などの消化器官
中指は、耳鳴り・難聴など、主に耳関連
小指は、脳梗塞・物忘れ・生理痛・腰痛・自律神経失調症など、主に
心臓や腎臓などの循環器官に効果があると言われています。

爪もみで、注意したいことは、薬指は行わないことです。
薬指は他の指とは違い、副交感神経ではなく交感神経を刺激してしまうのです。
交感神経の過剰効果により、殆どの病気が発症するとされていますので、
薬指は爪もみしないようにしましょう。

手足の爪もみを毎日、1〜2回繰り返すだけで健康になれるとはびっくりですよね。

「そんなうまい話があるのか」

と、そう思ってしまうほど簡単ですが、爪もみはれっきとした体温免疫学に
基づいた健康法なのです。

場所を問わず、何の道具も要らず、いつでも実行できる健康法・爪もみ。
あなたも試しに行ってみてはいかがでしょうか?

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