爪もみで免疫力アップ

免疫力は、体を感染や病気から守ってくれるものです。
この免疫力が低下すると、感染症や病気などを発症しやすくなってしまいます。

免疫力をアップするには、どうしたら良いのでしょうか。
そこで登場するのが、お手軽に免疫力をアップできると言われている爪もみ
健康法です。

免疫力が低下するのは、自律神経の「交感神経」が過剰に働き、免疫力を
担っている白血球の一種のリンパ球が減少し、顆粒球が増加することで
バランスがくずれることが最大の原因といわれています。

免疫力を上げるには、リンパ球を増やし、顆粒球を減らす必要があります。
それには、自律神経の「副交感神経」を優位に立たせる必要があります。

交感神経と副交感神経は、相反するものです。
交感神経は、日中に動いたり働いたりしているとき、ストレスがかかった時
などに働きます。

副交感神経は、リラックスしているとき、寝ているときなどに働きます。
どちらか片方が働いているときは、もう片方は停止しているのです。

最近、ストレスを強く感じていませんか?なかなか眠れない、不眠症気味だ
ということはありませんか?そういった場合、免疫力が低下している可能性が
高いです。

爪もみには、爪の生え際に集中する神経を刺激して、副交感神経の働きを
増加させる効果があると言われています。

1回数分、1日2〜3回の爪もみを継続して行うことにより、バランスの
偏っていた自律神経を正常化し、リンパ球と顆粒球のバランスも整い、
免疫力のアップにつながります。

爪もみが様々な病気に効果があると言われているのは、この免疫力アップの
効果のためです。

爪もみを行うことにより、免疫力のアップはもとより、交感神経と副交感神経の
バランスがとれるため、寝つきの悪さや不眠症も改善が見込まれます。

爪もみは、一石二鳥どころか、三鳥も、四鳥もの効果が見込まれるのです。