爪もみの際の注意点

お金もかからず、簡単に行える爪もみ健康法。
簡単だからこそ、爪もみを行っていく上で、注意して頂きたい点が
いくつかあります。

まず第一の注意点は、薬指を爪もみしないこと。
爪もみは、薬指以外の指に通っている副交感神経に刺激を与えることによって、
免疫力を上げ、体の機能を修復します。

薬指には、交感神経が通っています。この交感神経は、副交感神経が
働いている時には停止しています。逆に、薬指の交感神経を刺激して働き出すと、
副交感神経機能は停止してしまうのです。そのため、薬指は刺激を与えないように
しましょう。

第二の注意点は、もみ方の強さ。
爪もみは、ただフニフニともんでいればいいものではありません。
神経に刺激を与えなければいけないので、弱すぎると効果はでないのです。
少し痛いかな。程度の強さで行いましょう。あまり強すぎると皮膚に傷を
作ってしまうので強すぎるのもダメです。

第三の注意点は、爪もみを続けること。
すぐに効果が現れないからといって、やめてしまっては台無しです。
爪もみは一気に体調改善してくれるものではなく、少しずつ改善をはかるものです。
最低でも1〜2ヶ月は続けてみましょう。

時々、爪もみをはじめてしばらく経ったところで、症状がひどくなる場合が
あるようですが、これは症状が良くなる前の生理反応なので、そのまま爪もみを
続けるようにしましょう。徐々に体の改善が自覚できるようになると言われています。

第四の注意点は、やりすぎないこと。
爪もみは1日に2〜3回程度行えば十分です。
これ以上行うのは、交感神経と副交感神経のバランスを崩してしまいますので
お勧めできません。

これらの注意点を注意しながら、正しく爪もみを行うようにしましょう。